土手の伊勢屋

	店名	土手の伊勢屋
	メニュー	天丼
	住所	東京都台東区日本堤1-9-2
	電話番号	03-3872-4886

「土手の伊勢屋」は、創業１１０年、東京大空襲でも燃えずに残った天丼の老舗として有名なお店です。
テレビ・雑誌等でも度々紹介されているため、平日休日を問わず行列しているとの噂を聞き、ちょっと早めの１１：３０にやってきましたよ。

でも、結局３０分待ち・・・

今回食べたのは「天丼（ロ）：1900円＋お吸い物150円」
伊勢屋の天丼にはイ(1400円)・ロ(1900円)・ハ(2300円)の三種類があるのですが、前に並んでいた女性がいうには「絶対穴子がお奨めだから、ロかハにしなさい」と言うことだったので、２番目のロを選んでみました。

ちなみに、
天丼　イ（海老、いかのかき揚、キス） ---- 1400円
天丼　ロ（穴子、海老、いかのかき揚） ---- 1900円
天丼　ハ（貝柱のかき揚、穴子、海老、旬の魚、野菜） ---- 2300円
という感じになっており、話を聞くとハに入っている貝柱のかき揚げもかなりの逸品とのこと。

次回行く機会があれば是非ハを食べてみたいですね。

さて、天丼。
女性が言っていたとおり、穴子が絶品！！

いや、今まで穴子だと思って食べていたのはなんだったのかと思うくらいホックリしてて、どことなく香ばしい風味で、カラッと揚がった衣の中からその旨みがジュワッと広がるわけです。

しかもこの穴子が、写真の通り丼からはみ出まくるほどガッツリと！
ちょっと甘めのタレとの相性も抜群で、この大きさでも飽きることなくサクッと食べられちゃいますよ♪

もちろん、アナゴ以外の天ぷらもハイレベル。
エビはプリプリだし、以下のかき揚げも以下の歯ごたえが何ともいえず最高。

あぁ、そうか、美味しい天丼ってこういうものなのね。
と、お値段はＢ級というには少々お高いけど、美味しいので満足（笑）

「土手の伊勢屋」は、地下鉄日比谷線の三ノ輪駅から徒歩１０分弱。
かつて遊郭として栄華を誇った吉原の入り口「吉原大門」の交差点のちょっと手前にあります。

東京大空襲で燃えずに残ったという店舗は、そのままドラマのロケに使われそうなレトロな感じで、ゆったりとした空気の中、天丼を楽しむことができます。（が、店舗が狭いので混雑時にはちょっと窮屈かも）